豊岡 旧中山道 高崎と板鼻の間の茶屋本陣のある町

群馬県
高崎市
下豊岡
上豊岡

旧中山道沿いの町並み。下豊岡の常安寺への参道角。

突き当りが常安寺。

旧中山道に面する上豊岡の茶屋本陣。西方向を見る。

上豊岡の茶屋本陣。一般公開されている。
高崎の市街を後にして烏川の君が代橋を渡ると下豊岡の町である。国道18号線から斜め右に入る県道は旧中山道で、下豊岡の入り口で草津街道(信州街道)を分ける。
国道と並行して走る県道が旧中山道と思いきや、もう一つ北側を並行して走る市道が旧道である。
旧中山道沿いはあまり町並みは残っていないが、下豊岡の常安寺への参道辺りに若干の町並みを見ることができる。
また、上豊岡には茶屋本陣が残っており公開している。茶屋本陣は、江戸時代の上級武士や公卿の喫茶や昼食、あるいは関所の時間待ちのために、宿場と宿場の間に設けられた休息所である。上豊岡の茶屋本陣は、居住部分である主屋(18世紀中期)に接続して別棟で離れ座敷として19世紀初頭に増築されたものが残っている。
茶屋本陣は群馬県内には他に、松井田町に3棟残っている。

交通

JR信越本線、上越新幹線
高崎駅下車バス


国道18号線上豊岡交差点より入る


参考資料 リンク
高崎市


参考文献